
沈船と魚影の濃い豊かな海
ブルネイにはたくさんのダイブポイントがあり、特にレックダイビングのポイントが多いことが人気です。レックダイビングといいましても、色々ありましてビギナーダイバーから、テクニカルダイバーまで楽しめる数少ないダイブサイトだと思います。ブルネイのダイビングも歴史が浅いので、新しいダイビングポイントも見つかったりしているぐらいです。是非、この機会にアジアの秘境ブルネイでダイビングを楽しんでみてください。
参加資格
初心者から上級者まで
オープンダイバー(アドバンス以上が望ましい**)
20本以上のダイブ経験
過去に減圧症になったことがないこと
**水深18m以上のポイントが多いため、アドバンスもしくは、ディープダイビング経験があることが望ましいです。
循環器系または、1年以内に手術をされた方は医師の許可が必要です。

2025年料金表
ダイビング
2ダイブ B$165
3ダイブ B$195
フルレンタル B$30
ナイトロックス・タンク B$10
送迎(片道)
ホームステイ〜ショップ送迎 B$2.5
ホテル〜ショップ送迎 B$10
空港〜ホテル送迎 B$20
シングルチャージ
ホテル送迎:B$20
ダイビング:B$50
*ダイビング当日、他にお客様がおられない場合のみご請求します。
料金に含まれるもの
ダイビング
ランチ
水
タンク
ウエイト
施設使用料
料金に含まれないもの
当日追加ダイブ B$40
レンタル器材
・フルレンタル器材 B$30
ナイトロックス1本 B$10
ホテル送迎B$10
※民泊への送迎はお断りいたします。
シングルチャージ
>>ダイビング:B$50*
>>ホテル送迎:B$20*
*ツアー当日他にお客さまがおられない場合
注意事項
海況などの状況で1ダイブで終わる場合もございます。その場合はミニマムチャージ2ダイブ料金をいただきます。
船上で使われるバスタオルはご自身でご用意ください。
お支払いはダイビング最終日にまとめてお支払いください。

ドルフィンレック

一番人気のレックポイント
マレーシアとブルネイ間を運行する石材運搬船でした。運行中に沈んで行方不明でしたが、弊社スタッフが発見してブルネイ政府にサルベージでなく、そのままダイブサイトとすることを嘆願して申請提出。ダイブサイトとして許可されました。新しい沈船ではありますが魚影が濃く、ショップから30分ほどの距離にあり日本人ダイバーにも人気のレックポイントです。テルメアジ、タイワンカマスなど数百の魚に囲まれるダイビングは圧巻です。
深度:12~30m
水温:25~30度
流れ:穏やか
ボルキアレック

全長:34m
船幅:7.3m
高さ:7m
排水量:200t
進水:1955年
沈没:1992年
国籍:ブルネイ
タイプ:客船
ブルネイとラブアン島(マレーシア)を運行するフェリーでした。老朽化から運行を終えて、最終的にはブルネイ海軍に払い下げされて訓練用の的として使用され沈みました。
最大深度:35m
水温:28℃前後
流れ:緩やか
アメリカンレック
USS Salute AM294

全長:56m
幅:3m
高さ:10m
排水量:795t
進水:1943年2月
沈没:1945年6月8日
船籍:アメリカ合衆国
タイプ:機雷除去の掃海艇
アメリカ海軍の掃海艇
真珠湾とミクロネシア海域を行き来する、アメリカ軍護衛艦として活躍。太平洋戦争時には掃海任務にあたり、日本軍の激しい攻勢にあったとされています。
1945年6月8日ブルネイ湾において、掃海作業中に日本軍の機雷に当たり、船体中央部から分裂し沈没。甲板上には未だに砲弾などが散乱しています。
最大深度:35m
水温:28℃
流れ:緩やか
オーストラリアンレック
今治丸

全長:90.4m
幅:5m
高さ:12m
重量:2071t
進水:1900年12月
沈没:1944年9月16日
船籍:オランダ
タイプ:大洋航路定期船
元S.S De Clerk
1900年12月にオランダで旅客貨物船として建造されました。インドネシアとオーストラリアを結ぶ交易ルートで、旅客貨物船として活躍していました。
1942年1月太平洋戦争時にオランダ海軍の軍用船に転換され、1942年3月2日日本軍が利用出来ないように故意に沈没させました。しかし日本軍は海底から引き上げ、今治丸と改名。日本海軍の船としても活躍しました。1944年9月16日にオーストラリア海軍の魚雷攻撃を受け沈没。
深さ:40m
水温:26℃
流れ:穏やか
ブルーウォーターレック

全長:80m
幅:12m
高さ:11m
重量:不明
進水:不明
沈没:1981年11月13日
船籍:フィリピン
タイプ:トロール船
透明度の高い大型レック
この沈船での珊瑚の成長は他の船ほど多くはありませんが、ハイドロイドやスポンジの良いコーティングが施されています。バラクーダの群れや、ホワイトチップシャーク、ロウニンアジ、スパニッシュ・マカレルなど見ることが出来ます。 ボトムは35 m、浅いポイントで24 m前後です。船は横に倒れて沈んでいるので視認性が非常に良いため、船全体を一度のダイビングで見ることが出来ます。安全停止をしながらブイラインからぶら下がっている間、船全体を見下ろせます。
深さ:35m
水温:26℃~29℃
流れ:穏やか